飲食店コンサルタントは飲食店経験者だと転職しやすい?
2018年6月19日飲食店コンサルタントになりたいのであれば、自分の適性を知らなくてはなりません。
コンサルタントになってやっていけるのかも大事ですが、今までの経験も生かせればそれに越したことはないでしょう。
今まで飲食店を経験した事がある人であれば、培ってきた経験が生かせるのが気になるところですが、実際にはどうなのでしょうか。
経験が生かせるのであれば、仕事をしていく上で役に立つ事もたくさん出てくるはずですので、今後の不安が減ります。
現場の経験があるのは強い
飲食店の現場で経験をしてきた人というのは、表面上のことだけではなく、内情のこともよく熟知しています。
数字の上でのことだけではなく実際に働いているからこそわかる事はたくさんあります。
お客様と接した事があるからこそお客様の心情も汲み取ることが出来ますし、経理面だけで考えるのではなくお客様の立場に立って考える事が出来るからです。
理想だけでは物事が語れないのがわかっていれば、計算上の問題以外の問題点にも気づくことが出来ます。
理想だけで物事を考えていて現実を見る事が出来なければ、経営はうまくいきませんのでコンサルタントとしても役に立たなくなります。
コンサルタントとして働きたいのであれば、飲食店で現場経験がある人は強みになってきますので、いいコンサルタントになれる可能性が高いでしょう。
現場で経験した事や感じた事をどんどん取り入れていくようにすれば、より現実的な考えを生み出すことが出来るので経験者は強いのです。
入ってからも学ぶ姿勢は大切
コンサルタントとして入ってからも学ぶ姿勢を忘れてはいけません。
自分の考えが正しいと凝り固まった考えは強みになる事はなく、自分の足かせになるだけだからです。
もちろん自分の考えを持って周囲に振り回される事無く突き進んでいく事も大事ですが、いい部分はどんどん取り入れていかなくてはなりません。
学ぶ姿勢がなければ、せっかくの学べるチャンスも逃してしまう事になりますので、逃さず自分に採り入れていく必要があります。
学ぶ姿勢がなければそこから成長をしていく事が出来ませんが、学ぶ姿勢がある人はそこからいくらでも成長をしていく事が出来ます。
飲食店も新しい進化を遂げていっていますので、新しい事を吸収していく必要があるからです。
学ぶ姿勢をもって仕事に励むことによって、周囲に助けられる事もありますし、頼りにされるようにもなります。
周囲の意見を全く聞かないような人はコンサルタントとしては成功しにくいですので、成功する為にも学ぶ事を忘れてはいけません。